バイオーダー(受注後に調理を行い提供すること)のお弁当提供は無駄がなく、食品廃棄の削減に繋がっています。また、お弁当には無洗米を使用し、節水に貢献する他、米のとぎ汁の汚濁物質抑制、とぎ汁の下水処理にかかるCO2排出の削減にも貢献しています。
環境保護の観点から、MAPKA(マプカ)®容器を使用したお弁当を販売しております。MAPKA(マプカ)®容器とは、紙パウダーを主原料とした地球環境に優しい素材を使用した食品包材容器で、完全プラスチック容器と比較すると CO2排出量を41%削減できます。また、紙製の容器と同様の廃棄処分が可能です。
木製スプーン、バイオマスポリエチレン使用レジ袋導入等、環境負荷の低減にも取り組んでいます。お弁当と一緒にご提供している箸や木製スプーンの袋ならびに、「みそ汁」の容器についても従来のプラスチック製から紙製へと変更を行いました。プラスチック廃棄物による海洋汚染は国際的に対処すべき喫緊の課題であり、これからも環境保護への取り組みを続けます。
廃棄プラスチックを99%使用したゴミ袋を、2021年9月より「ほっかほっか亭」各店舗に導入しております。使用済みポリエチレンフィルムから再生されたゴミ袋を各店舗で使用することで、限られた資源を効率的に利用することを目的とした「循環型社会」への貢献を実現しております。従来はゴミとして廃棄され、その焼却によりCO2が排出されるはずであったポリエチレンを回収し資源として再利用することで、年間約67トンのCO2排出削減効果を見込んでおります。
レンタル事業を通して、限りある資源の有効利用と廃棄物の削減を推進し、地球環境と社会の安心安全に貢献しています。気候変動由来の自然災害を減らすため、環境負荷が少ない機材の導入と社内設備の見直しを進め、温室効果ガスの排出削減を推進しています。
「ほっかほっか亭」の食材加工・物流を担うセンターで太陽光発電システムを導入しています。これにより、年間116.8トンのCO2排出削減を実現しています。